指導方針

 継続は力なり!

スポーツ指導者として日ごろ心がけていることを大まかに5つに分けてみました。
・・・といっても、 全て完璧にやりきるのは難しく反省・改善の繰り返しです。

指導者が常にこういうことを意識し続けることは当たり前のことであり「慣れ」におぼれてはいけない。
選手・受講者のみなさんに安全にスポーツを永く楽しんでいただくために一層努力していきます。
至らない点がありましたらご指摘いただければ幸いです。

1.コミュニケーションをとる

理想の練習方法を知っていても現実的ではない場合もあります。

理論だけに振り回されず、できるだけ一人一人の性格や生活環境を理解したうえでの指導を目指しています。
また、心身共に健康な状態であるかを判断するためにも選手・参加者とコミュニケーションをとることは大切であると

考えています。

スポーツをより楽しくするために、選手・参加者同士の交流の場を提供し、指導者も楽しんでいます。

2.安全第一

スポーツに怪我はつきものですが、できれば回避して楽しく練習を終えたいものです。
そこで、トレーニング環境の整備確認、交通面の確認、ルールの徹底、用具の点検、参加者の体調管理など
問題を未然に防ぐためのひと手間を惜しまないように配慮しています。(スクールメンバーは愛知県スポーツ安全保険に加入)

指導者は突き進むだけではなく、当日の体調や天候によっては、休む勇気・引き返す勇気も冷静に持ち合わせることも必要。

常に身を引き締めて指導しています。

3.自主性をもち感謝の心を大切に

言われたことを素直にやるのは大切ですが、言われたことしかできない選手(人)にはなってほしくありません。

自主的にトレーニングすることができる選手育成をめざしています。

また、スポーツが出来る幸せを感じとれる指導、感謝の気持ちを持てる指導を心掛けています。

4.初心忘るべからず

誰でも通る「初心者」の時。
慣れてくると、わからないことだらけで不安だった自分、泳げなかったことや自転車にうまく乗れなかった自分を忘れがちです。

人は、衰えていく自分は認識しやすいものの、進歩している自分には気づきにくい。
伸び悩んでしまった時、もう一度初心者だった時の自分を思い出してみませんか?

コツコツ練習を積み上げてきた自分自身に出会えるはずです。
上達の速度は人それぞれ違います。人と比べない。しかし、積み上げた練習はあなたを裏切りません。

なので、新しいことににチャレンジしようといた時のワクワク感を、ずっと忘れないでください。
指導者も初めて指導した日のことは決して忘れませんから。

5.継続は力なり

勉強・スポーツ・仕事・・・あらゆる分野において言えることは、少しづつでも継続すれば目標に近づくと信じて指導しています。
何の特技もない自分も、これを信じてアジアの頂点に立つことができました。

辞めたら・・・終わりです。リ・スタートはできます。立ち止まってもよいので心は継続してください。

自分の性格や生活スタイルをよく考えて、練習が続けられるように指導者からも助言をもらって工夫しましょう。
何かひとつの動作をマスターするのに約3カ月から6カ月要します。いえ、もっとかかる方もいます。
アタマで分かっていても動作に繋がらないなど 一夜漬けは難しく、コツコツ練習を続けなければマスターできません。

折れそうな心を支え、継続を支える指導を行っています。

「継続は力なり」 それが当スクールのmotto(モットー)です。