トライアスロンステーションとは?
設立にあたってのいきさつ、活動の基本理念などを紹介しています。

設立にあたって
代表者 高橋希代子が現役時代には日本トライアスロン指導者が存在せず、練習の場を求めて海外を行き来しなければならず、一人でトレーニング方法を模索して構築するまでに膨大な時間と労力を費やしてしまうという現状を現役時代より改善したいと思い続け、引退後の2000年に設立いたしました

設立にあたっては、愛知県岡崎市にある各施設や有志の皆様に多大なご協力を賜りました。
当初はトライアスロンをなかなか理解していただけなかったことや、私自身とは縁もゆかりもない土地で新事業スタートということで、決してスムーズに事が運んだわけではありません。
しかし、徐々に顔を覚えてくださる方も増え、話を聞いてくださる方も出てきました。その中で、㈱岡崎竜城スイミングクラブ(岡崎市日名町)様はいち早く、見ず知らずの私を「頑張れよ!」という一言で受け入れてくださいました。本当に感謝の言葉も見つからないほどありがたく受け止めています。

そのおかげをもちまして、東海地域で初めてのトライアスロンスクールを開校することができました。
オープン時には㈱アシックス様からの参加賞のご提供・安全に開校できるようにと地元安城自動車学校様の施設開放許可を頂いたり、大会やイベント・スポーツクラブで知り合った有志の皆さんが手伝いに駆けつけてくださったり・・・。
私が思い続けていた、トライアスロンの指導ができる場を、周りの皆さんで作り上げてくださったと思っています。10年たった今でも、常に肝に銘じて仕事をさせていただいております。

楽しく!
スポーツの基本は(楽しく)です。
代表者高橋が米国や豪州でのトレーニングは心底楽しい!と思いました。もちろんプロレベルのトレーニングですからラクではありません。自発的に行い・向上心を持って取り組む練習は厳しく苦しいのですが・・・やはり楽しい!と心が感じていました。
長いトレーニング期間を乗り越え、レースで結果を出すことができたときの達成感!!だからやめられないのですね。コーチ陣もハードなメニューを冗談交じりに楽しく指示するので不思議とこなすことができました。私もこれを受け継いだ指導をしたいと考えています。スポーツは楽しくなくては続きません。

コツコツと!
継続は力なり
代表者 高橋のmottoです。子供の時から身体を動かすことは好きでも、決して器用ではなかった私が独学でアジアチャンピオンやプロ選手として走ってこられたのは、トレーニングの工夫とコツコツ続けてきたからだと信じています。器用な友達がさっと格好よく技をこなす姿をうらやましいと思う反面、時間はかかるけど繰り返し反復したり、工夫して練習すればきっと同じくらいできるだろう。いつもそう信じてきましたし、実際追いつき、追い越すこともできていました。ウサギとカメに例えるとまさしくカメです。しかも、コツコツ積み上げてると、花開くのは遅くとも土台がしっかりできるというオマケ付きになります。

トライアスロンステーションは「すぐ速くなれます!」「○週間でトライアスロンデビューできる!」というキャッチフレーズとは180度異なる指導方針をとっています。
「時間をかけて良いので確実に」「心と体の声を聞いて」「急ぐとまた振り出しに戻りますよ」というキーワードがとびかうコツコツ派のスクールです。

心身ともに・・・
スポーツ(レクレーションを含む)・カルチャーに対する欲というのは人間の本能的な部分でもあるといえます。歴史を振り返ってみてもわかる通り革命や戦争が無い時代には文化が発展しています。スポーツも近代になって、一般にも広まってきました。
日本国憲法にもあるように、「文化的でかつ健康な生活を営む権利を有する・・」ということが当たり前と考えられる社会に生きられて幸せではありませんか?
ちょっと大袈裟かも知れませんが、トライアスロンステーションでは感性豊かな人間形成と健康な身体創りを目指した指導を軸に、スポーツの輪を広げて参ります。